映画のような長い夢をよく見るのだ。

また愉快な夢を見ちゃったよ。その無責任さはピカイチ!
まさに夢ならではの、壮大アドベンチャー


テレビが5台もあるリビングで、くつろいでいる。
すると虫歯だった歯が1本、ボロっと抜けた。
他の歯が抜ける前兆なのか、口の中がジャリジャリする。
舌で口の中を触っているうちに、ゴソっと何かが取れた。

見ると魚の骨のような..拘束器具のような金属...
上顎、下顎共に2対ずつはめられていた。
まるでギーガーがデザインしたような器具だ。


「いつの間に、改造されていたんだ!」


その妙な器具を取り去った後には、乳歯がキレイに並んでた。



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歯医者に行こうすると、弟が突然現れ、

「いい歯医者があるから紹介する」と言う。

さっきまで家の中だったのに、急坂の下に弟が立っていた。



弟はすぐに掛かり付けの歯医者に連絡をとっているのだが、
フリップタイプの携帯は、真ん中からポキっと折れている状態で、キチンと機能していた。
ディスプレイの方はスケジュールとメモとして機能。
ダイヤル側は、通常の電話として機能していた。 これから仕事で忙しいと言うので、


「ワタシは1人で行くから、先に仕事に行きなよ!」


と言うも、弟はずっと歯科医と連絡を取っている。
どうやら隠れ家的な歯医者らしく、迎えに来てくれると言う話になっている。
弟はワタシの特徴を歯科医に伝えている。


「○○歯科医院のロゴ入の赤のスエット上下です」



いつの間にか歯科医のロゴ入りの真っ赤なスエット上下を着てるワタシ...
ええ?猛暑の中こんなカッコで、外出するワケないじゃん!
ディスプレイには、無数の歯科医院のデータが入力されている。 その横に弟のメモ...
歯科医院の名前が羅列されていて、細かいデータが手書きで記されている。


ずっと坂の下で、ワタシを待っている弟のコトが心配になる。


ふと見ると、坂の下には弟が店長を勤める焼肉屋のカウンターが設置されていた。
そこで常連客が、猛暑の中ラーメンを食べている。
うっかり携帯のディスプレイを落としてしまった... 運悪く、上客の娘さんのラーメンに水没。
クレームになる!急いで謝罪に行こうとすると、
ホールの子が2人出て来て、「あ、慣れてますから心配しないでください」 とカバーしてくれた。


弟はまだ坂の下でワタシを待っている。


その姿が強く印象に残ったところで、目が醒めた。


気になって、すぐに弟に電話。
爆笑しつつ、くだらない夢の話を聞いてくれた弟→イイ奴だ。
後でわかったんだけど、弟は最近歯医者に通い出したと言う...


ちょっとした予知夢???
でもこんな回りくどい予知夢なんてイヤだ!