お掃除おじさんの嘆き。

病院行ってきやした。

喘息の発作を起こしていたので、有無を言わさず点滴。
救急車をムダに呼ぶ人が増えているって、テレビ番組を見たから、
自力で行く自分...ちょっとイイ人っぽいな。


「喘息だけは、許せねー!」
「無気力なんす」


とか、主治医にボソボソ語る。


「でも食欲だけは、すんごいあるんだよね!」
「お腹がすいて、目が醒めちゃうの!」


ここらへんが、幸薄っぽくない。
今回は完璧に、喘息を予防する薬、吸入2種、
飲み薬3種をもらう。
帰宅後、安定剤が1種類ないコトに気付いたけど、まぁイイや。

しかし5%の負担は酷く痛い...
今まで32条で守られてた全てのモノに、5%かかる。
3週間分で、2〜3千円は違って来る。
あぁ、小泉クン...あんたのせいだよ。



病院の帰り道、駅前でブツブツ言ってる人がいる。
レレレのおじさんが使ってるほうきで、駅前を掃除している。
しかし駅前には、チャリが見事に並んでいる。
それを1台、1台どかしながら掃除している。


「こんな所に、放置しやがって!バカヤローめがっ!」


と、怒鳴りつつも、キチンと掃除している。
おじさんに「きっとイイことあるよ」って心の中で
メッセージを送ったのは、言うまでもない。