その新鮮さは、失われるコトはない。



色んなコトを忘れても、あの日のコトは鮮明。
ワタシが毛布で、彼が子犬。





ぶるぶると小刻みに震える彼を、温めたのはワタシだ。
ワタシの腕の中で、安心しているようで、
その横顔は、とても美しかった。


このまま時間が、止まってほしいって、
こんな時、思うんだ。