菊地怜司版画展、町田市国際版画美術館。




菊地怜司と手のサイズが、ほぼ同じだった。


菊地怜司の版画展を見に行った日は、奇跡的に雨だった。
22才までの2年間、版画に没頭した人。
たまたまテレビで見て、凄い引き込まれた。
簡略化された臓器は、精密さを欠き退化していく臓器のようにも見える。





"Writing-process"と言う作品は、(画像なし)
ロボトミ−と言う単語を思い出させてくれた。



作品を作り続け、死に急いだ…と言うより、
作品に没頭するコトで、脳内麻薬溢れんばかりになって、
身体がドローイング・ハイみたくなって、
逆にささやかな延命に繋がったんじゃないのか?
と勝手に解釈してみる。



原画(銅版)2と亜鉛版1点も見れた!感激!!!
銅版なんて、中学の授業でやったくらいで、
技法にしか興味なかったから、
どんな絵を描いたのか、全然覚えてない。
これは、フォトショでちょこちょこっとね。



敷地内の公園は、けっこうなでかさ。
曇りくらいだったら、散歩したかったな。




居酒屋に移動したら、タッキーみたいな人が、
ホストみたいに注文を取りに来る。
アンケートに「今日一番輝いていた人」欄があったので、
迷わずタッキー似のお兄さんって書いた。



雨に晒され尚、緑々しさを見せつける緑も気持ちよかったよ。
椛嬢と雨って、なんか得した気分。
お疲れさまでした。