リトル・ミス・サンシャイン

リトル・ミス・サンシャインリトル・ミス・サンシャイン (2006)

【監督】ジョナサン・デイトン / ヴァレリー・ファリス
【出演】スティーヴ・カレル / グレッグ・キニア / トニ・コレット / アラン・アーキン / ポール・ダノ / アビゲイル・ブレスリン


★★★★ [80点]「こんな家族がいいと思った。」

アカデミー賞脚本賞とってるし、

面白いのかな?と思って借りたら、本当に面白かった。

ヒューマンものでも、ハートフル系が滅法苦手だから、

ちょっとドキドキした。



話し自体、特別に変わったモノではないんだけど、

設定がちょっと変わっていて、

ジョン・アービングガープの世界

ホテル・ニューハンプシャーみたいな感じ。

癖があるんだと思う。





自称“アメリカ最高のプルースト研究者”が、

ライバル研究者にマッカーサー天才奨学金ばかりか、

最愛の恋人までも奪われる...とか、

ヘロインが止められず、老人ホームを追い出された

おじーちゃん、

太っているコトに全く気付かない7才、

ビューティー・コンテストで優勝を狙うとか、

癖のある人物で構成された家族は、

やっぱり変で、やっぱり強いのであった。





力を抜いて、楽しめる作品。



Posted by sunco on 2007/11/07 with 映画生活