ゴスとアーミッシュは、全然違うよ。




横浜美術館でやってる、ゴス展に行ってきもすた。
sawaraっち情報がなかったら、
きっと知らなかった、ゴス展。


ゴス展って言うから、ゴスの人が集結する、
イベントだと、直前まで勘違いしてた。
気合いで黒系の服で行こうとしてた、自分の愚かさよ...あぁ。





ゴス、ゴジックとは何か?
これについて、考える展示だと思ってたんだけど、
やはり解釈は、人によって様々であって、
1つに括るのは、難儀なんすね。
E=MC2みたいに、すっきりしないのよね。



リッキー・スワローって人の、
木屑で造った骸骨とか、寝袋とか...
質感がまるで、そのもので唸ってしまった。
この人はきっと、米にも絵を描けて、
野菜や果物でも、動物とか花とか造れるんだろうな〜と、
勝手に、妄想する。




Dr.ラクラ氏の作品は、古い写真に彩色コラージュ等を施すモノで、
これは、マネしようと思った。
あ!これも、ありなんだな!って気付かされて感謝。
で、すげーテケトーに、マネしてみる。
これを撮影後、「館内での撮影は〜」と注意される。
ワタシは、アーミッシュを気取ってみたけど、
全然、アーミッシュじゃないっすね。
sawaraっちは、魅惑っす!罪だなコイツ。





束芋さんの、360の巨大スクリーンに投影される作品は、
寝っ転がって見てると、意識は宇宙へ。
軽いトランス状態になって、心地良かった。
多摩美の卒業展でも、このような素敵な作品を拝めます。



ピュ〜ぴるさんの変身作品は、
やっぱり凄い潔くて、楽しい。
彼女の世界観は、きっと不動なんじゃろな。
吉永まさゆき氏の、ゴスロリちゃん達の写真は、
これぞ、現代の日本!世界に発信されている日本の文化!
友達や、知ってる人が居て、おもしろかった。




ワタシが1バン、硬直したのは、
イングリッド・ムワンギ・ロバート・ヒュッターと言う、
名前が長い映像インスタやってる人の作品。




目の前には巨大なスクリーン。
黒い影のような人物が唸るように、蠢いていて、
その呻きが、ノイズのようにも聞こえる。(ノイズかも)
そして、足下には赤ちゃんの映像。
真っ白い床の上を、まだハイハイも出来ない赤ちゃんが、
泣きながら、蠢いている。


この時何故か、考えていたんだけど。
赤ちゃんって、無垢な状態で生まれてくるのだろうか?
もしかして、赤ちゃんにも色んな種類があって、
イーブル赤ちゃんとか、天使赤ちゃんとか、
色々分類されて、生まれて来るんじゃないの?
無垢なフリをしてるだけの赤ちゃんだって、本当は居るんじゃないかな?

※画像は作品とは、関係ありません。





なんてコトを、ずーっと考えていた。
今月の26日までやってるよ。
悔やまれるのは、障害者手帳忘れちゃって、
無料で入館出来なかったコト。
バッグを変えると、これだからなー
WEBからも、少しだけ作品見れるので、ピーピングしよう。


ゴス展