廃墟目視隊は行く・・・伊豆探訪。


廃墟だ!伊豆だ!


廃墟は好きだけど、実は怖い。
だから見るだけ、廃墟目視隊。
さんざん降ってた雨も、箱根にさしかかる頃には止んでた。
ダミアンの生誕日でもある。
重い雲の合間に覗く、空の青さに目頭も熱い。




なんすんずに、ほら此処が廃墟、
此処も廃墟と案内してもらっている。
車を走らせているだけで、目に飛び込んで来る
廃墟の数は、もーハンパない。
堂々と忘れ去られている廃墟もあれば、
最近まで営業してたようなホテルとか、
ちょっと多過ぎなんじゃないかってくらい点在してる。


廃ループ橋は大き過ぎて、確認が難儀。
端っこが、完全に落ちちゃってる。





海沿い走ってると、見えてくる。
正面に有料駐車場がある廃ホテルって!
かつての、集客処。






ニョキニョキ、巨大な廃ホテル。
山の上にそびえ立ってます。
非常階段が、そのまま落下しそうなほどに朽ちてる。





その近くには、巨大なお屋敷。
草にツタに覆われちゃってて、廃墟さ倍増。
この時期は、緑がもの凄い勢力を誇っているので、
虫除け対策は、必須。
写真撮ってたら、車を移動するように注意されちゃった。





南豆製氷。
白い布で覆われちゃってたのが残念。
すぐ隣には神社があって、ちょっと怖い。




古い民家が集結で、完全に時間が止まってる感じ。
使われているのかいないのか、判断できない民家も多数。
ペリーロードって、川沿いの通りへ。
防火防湿を兼ねた、なまこ壁。土蔵造りの一種。
なまこを塗り込んだとか、象ったとかじゃないよ。

ひっそりと、老犬。
老犬すぎて、おじいちゃんみたいだ。



これ、何だろう?



ちょうど紫陽花の時期。
空気が美味しいは、目においしいは。
日本人で良かったと、思う瞬間。





橋を渡ると、パスタと雑貨の店。
いきなりな東南アジアの香り。
入ってみると、靴フューチャーのちょっと変わった店だった。






何豆製氷から貰ってきた看板。(らしい)
川のほとりに、若者の集う居酒屋。





本当に古い建物ばかりだなーって思ってたら、
明治とか、古いものだと江戸中期とかの建物だった。
カフェで一休み。
このカフェも150年くらい前の民家を、そのまま使ってる。
雑貨なんかもあって、中国の墨を購入。







気付けば夜。
夜もまた、ため息が出るほどウットリな風景へ。
まだ興奮気味なので、とりあえず画像満載で。
本当に空気がおいしいし、心が休まる〜で、
ストレス吹っ飛ばしまくってきた。
この日はお祭りがあって、太鼓ドンドンだったけれど、
ハッピではなく、女子も男子も浴衣なのが新鮮。



お疲れさまでした。
また行こう!(連れて行って下さい)
それにしても、画像撮り過ぎた。