情報とメディアの関係性とかのディスカッション的な。


多摩美の卒展に行ってから、既に4ケ月が経とうとしている。
遊びまくって、遊び疲れて、暫くお腹いっぱいなくらいに満足で、
日記を書くのを、忘れていたので、
こんな時期だけど、ちょっと書こう。



情報デザインってカテゴリーは、何となく分かっても、
実際、作品を見ただけでは、其れが何なのか、
分からないのが実情。
でも見に行く側としては、なんか凄かったりすればオッケー。
だから気軽に遊びに行けるのだ。



毎年見かけるのは、巨大なデジタルブック。
ボワーって浮かび上がる様は、近未来っぽくて好き。
巨大何たら系は、遊びがいのあるものが多く、
もー全身で遊び倒すコトが多い。
巨大拷問具とか、巨大チューブの中を移動するトマトジュースとか、
デジタル和室とか、とにかく雑多に色々ある。


巨大な蜘蛛に乗って自分が動くと、
蜘蛛の長い脚が、ウネウネって動くオブジェとか、
椅子に座ると、目の前のキノコっぽいスクリーンに、
有り難い映像が映し出されたりな作品とか、
ゴチソウ風景が、そこにはあるのだ。


面白そうなDVD作品とかも購入(激安!)出来たりと、
来る人はきっと飽きずに遊べる場所なので、
行ったコトない人は、是非に遊びに行きましょう。
毎年、冬の1番寒い頃にやってます。










暗闇に浮かぶ映像。
部屋の真ん中にある指定の場所から覗くと、
映像が立体的に重なる。
この部屋に、ずっと居た記憶が。



人の影はゴチソウ。



突如現れる、巨大何とか装置。
確か、爆発していたような。



ちょっと宗教がかった映像が拝める作品。
耳からも、素敵な情報(音)が聴こえてくる。
椅子に座ると、目の前には宇宙が!何かに目覚めそうになる瞬間。
座っているのは、ワタシです。



ザ!デジタルブック!
覗き込む人の影もまた、作品になる。



デジタル和室にようこそ。
水とシンクロする和室風景は、極上の癒し空間。



情報とメディアの関係性とかのディスカッションは、かなり面白い。
情報を基盤に考えるか、メディアを基盤に考えるかで、
もー全然違ってくるしね。
そんなディスカッションを聞きながら、微睡む幸せが欲しい。