壁に残された、残像思念は消失しない。

20年後の理想と現実...失望と根強い東西格差


http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091109/erp0911092153004-n1.htm


ベルリンの壁が崩壊して、20年。
この瞬間、テレビにかぶりつきでニュースを見てた。
ウソでしょ?ってのが、当時の正直な感想だった。
壁崩壊の直前に、射殺された人のコトもやっていたっけ。





崩壊後の、西と東の生活水準の格差は歴然で、
分厚い壁の向こうに見えたハズの光は、ほどなくして、
果てしない曇天と姿を変えた。
って、ちょっとソレっぽい感じで書いてみる。








話しは飛びまくりだけど、
防衛大での捏造撮影中に、自分の写真を撮って欲しくて、
なんすんに、シャッターを押してもらった。
撮り終わると、なんすんが「先生、チェックお願いします!」
ワタシは、画像をチェックする。
いつの間にか、先生と助手プレイになっていた。





もの言わぬコンクリートの塊が、行く手を阻む。
ホラー映画並みの、朽ちた感が出てるよね。
シーンって音が聞こえてきそうな、ひっそりした場所。
怖い映画大好きだけど、此処にひとり取り残されたら怖い。



こんな隠然とした事象の前で繰り広げられる、先生と助手プレイ。
空気読まないって、こー言うコトかもな。



「先生、チェックお願いします!」

「いいんじゃなぁ〜い!」






いや、「いいじゃん!」って言おうとしたんだ。
でもさ、興奮し過ぎててさ、自分でもビックリなんだけどさ、
「いいんじゃなぁ〜い!」って、言っちゃったんだよ。
自爆して、腹が痛くて死ぬかと思った。





この壁も、かなりの威圧感で、立ちはだかっていた。
コンクリートの塊って、グっとくるよなぁ。
そんな感じで、この日の捏造散策も、サイコーだったのだ。