釘は進化して、それをワタシは纏うのだ。

以前、書いた日記の内容が気になっていたので、
いまさら書き直してみたりする。
コメントくれた人は、ごめんね。






友人には、モノ作りをする人がとても多く、
みんな目眩がするほど、多才。
とても羨ましく思う。


それはモノを作る、造る、創るコト、そのものであって、
技術が素晴らしいとか、そんなコトよりも、
モノを創る行為そのものが、素晴らしいんだと思う。
それは、物質を「発展させる」とか、「融合させる」。
そんな感覚に近いんじゃないかな。
仮に技術力があったとしても、発想力が乏しければ、
出来上がった作品は、そこそこなモノにはなるんだろうけれど、
その発想力が素晴らしければ、最終的に具現化された作品は、
素晴らしいモノになる。きっと、そうなんだ。









自分には、その「発想力」が、情けないくらいにない。
だから、イメージを具現化させられる人って羨ましいんだ。

友人の作品は、それぞれの可能性を秘め、
これからも、どんどん進化して行くんだろうなぁ。
特にアクセサリーは、運命的な出逢いって多い気がするよね。


単純に「釘」であり「ネイル」。
でも、釘の枠を遥かに超えた、バランス美。
ハードなイメージの釘であるのに、装着すると、
鎖骨がとても綺麗に見える。
寧ろ、女性向き?と思った。







だから釘も、美しいバランスで構成されれば価値がある。
使われている素材が、仮に塵や埃だったとしても、
完璧なバランスで成立していれば、アクセサリーにも、
ジュエリーにもなるんだと思うんだ。
造り手さんの「温度」が感じられれば、無機質な物質も、
温度が感じられる作品になるんだね。


きっと、その温度を感じられるから、
自分の処へと、やって来るんだろうな。



だから、この日記を書き直したくなったんだ。
レポートやり直しみたいだけど。






デザイナーのTenseiクン。
ご本人も、美しい。





いつかオリジナルのコルセットを作って下さい。


菅原天齎の愛無きところ創造無し-NO LOVE, NO CREATION-