人の死をあれこれ言う権利なんて、ないんだからさ。
彼女が22才の若さで亡くなったと知って、
泣き崩れたのは、数日前。
華奢で、猫みたいにかわいい子。
音楽サロンイベントで彼女に会って、
縁があって、タロットで占った。
心が軽くなったと、とても喜んでもらったっけ。
知り合いと言うべき距離であったとしても、
ワタシの中では、友達。
知り合いとか、友達なんて基準は、
こちらの温度で決まるようなもんだ。
彼女が亡くなってから、より彼女の温もりを感じられる。
最初に逢った時よりも、2度目に逢った時よりも、
今の方が、ずっとずっと温かい。
彼女を見送ったこの日は、
とても、とても良い日だった。
彼女がニャーと鳴いたら、
ワタシはいつでも、受け止めよう。
彼女がニャーと泣いたら、
ワタシはいつでも、受け止めよう。