ひな祭りでも、今更テオヤンセンを語ってもイイんだもんね。

さて、1月あたりの反芻であります。
最近、また寒さが復活したから、何月なんだかわかんないなー



今更テオヤンセン展のコトを書くのもナンだけど、
かなり懐かしい記憶と共に、とても良かったよ。

ビーチアニマルとは良く言ったモノで、
風を受けて動き出すと、リアル巨大生物に見えて来る不思議。
ギシギシとパイプが軋む音と、ゆっくりゆっくり風に身を任せる様に、
ちょっとキュンって来て、母性本能さえくすぐられる。



骨格(接続されたパイプ)の美しさと、脆さ、
枕美とも言うべき佇まいに、ヤヤヤヤ!とか、ナナナナ!とか、
とにかく、かわいく思えてくるアニマル達に名前を付けたいくらい。



展示されていたノートにはアニマル誕生のきっかけとなる
色々が細かく書き込まれていて、まさにアニマルのタマゴ。
こー言う走り書き的なノートって、いつだって大好き。

テオ独自のビーチアニマル誕生と進化の過程、一部種の絶滅。
そんなストーリーも、リアルに見えてくるってコトは、
産み出す力の偉大さとか、愛情なんかを、ひしひしと感じるワケで、
これ、本当に海辺で見るコトが出来たら、
きっと歴史の一部を見た気になれるんだろうな。




また、こんな芸術作品に触れ合える企画に参加したいな。
そして、お台場の夕日が巨大にきれいで、
初日の出を見逃した輩にとっては、ご褒美のような光景でありました。



巨大なキリン(と呼んでいる)もボンヤリで、悶絶。



お台場=無駄に人が多くて疲れるってイメージから開放されて、
ゆりかもめに揺られて辿り着くお台場が、ちょっと好きになったのであった。








夕日で思い出したんだけど、
年末に〆の『酔肉会』をやったのだ。
本来は、麻酔氏と肉を囲むだったのだけれど、
伏線的には、肉に酔うってコトで、スイニク=酔肉会。

この日のスタートは、名前だけは知っていた
黄金町のマイノリティ・カフェ集合。
コカワ嗅覚会とかも、織り交ぜて行われた。



黄金町を流れる淀んだ川を眺めながら、まったり出来る隠れが的なカフェ。
個人的には、淀んでいる川ってアリだと思うっす。
随分と急な階段の先には、たった4人しか居座れない、
談合気分なスペースが広がると言うより、存在する。
川を見下ろす窓辺には、何故かキリンの親子@ふかふか。
1階は、カウンターと2〜3人集合で、いっぱいな感じ。
そして何故かサメ・フューチャー。
サメ・フューチャーの理由を、お店の人に訊かなかったので、
次回訪れる時に訊いてみよう。





みんなメニューの上から順番にランチを注文したとかで、
ワタシは、うどんのセットになる。
ここはレッキとしたカフェだけど、何故かうどんが熱い。
うどんの種類が多いし、うどんを推している様子。


出て来たサラダ風うどんは、ラー油をかけて召し上がるシステム。
まずはそのままサラっと召し上がる→おいしい。
ラー油をかけてみると→極上においしい!!!
麺が特製なのか、腰があって旨いであります。
そしてセットの珈琲がおいしい上に、もの凄くたっぷりな量で、
カフェ難民にとっては、嬉しい限り。

2階を占領しちゃって申し訳ないと思いつつも、
何だかとっても、まったりな時間を過ごせたのだ。






外に出ると木枯らし満載で、かなり寒かったのだが、
お肉の時間まで、ブラブラ散策するコトに決定。
いつもよりちょっと足を伸ばして、都橋に辿り着く。

映画にもよく出て来る界隈。
綺麗なアーチを描く建物が、川沿いを占領する。

『お食事処、お気軽に』って看板があるけれど、
2階のBARとか、殆ど会員制で一見さんは何処へ?って空気だけど、
フラフラしてても怒られたりはしないし、ちゃんと入れる店もある。w
黄金町〜の赤線がなくなってしまった今、
都橋商店街の独特な雰囲気を、いつまでも残して欲しいと願う。

都橋商店街



寒い中震えながら、夕日待ちをしてみたり。
みんな鼻息も荒く、夕日を激写していた。


吉田町を抜けて、気付くと中華街。
尖閣諸島云々があっても、ここはいつだってお祭りみたいだ。
『甘栗の押し売りに注意』って看板があっても、
甘栗のおいしさと安さに、ついつい手が伸びてしまうのだ。

寒さと腹ぺこマックスな人達はこの後、麻酔氏を囲んで、
日本各地の品行方正な牛ちゃんの肉に、酔いしれたのであった。
お肉の旨さも然ることながら、有機栽培のカブが甘くておいしい。







IFAA OBLIQUE展へも遊びに行ったのだ。

今回は、前期と後期で画家さんが別れてる。
19時までだと思っていたら、前期最終日は17時までだった。
終了5分前くらいに青木画廊に到着すると、何だか凄い人!
既に前期の画家さんの作品がちらほらと片付けられており、
ちょうど入れ替えのタイミングだった。



ああああああ。



心優しいフッチーが、既に閉まってあった作品を見せてくれた。
いつもより情熱的なフッチーの絵を拝みつつ、人の波に巻かれる。
ああああ、ごめんなさい。
邪魔ですよねと思いつつも、まだまだ作品を見ている人が!
まみれて作品を見させてもらう。
狭い会場に、噎せ返るような幻想芸術の世界。
画家さんそれぞれの幻想世界は、息苦しいくらいに美しい。
1つ1つの作品に、吸込まれて別次元に居る感覚なので、
途中で戻って来れるのか、心配になったりもする。

毎度、毎度想うのは、
自分も何か描きたいけれど、描けないと言うもどかしさ。
いつか描けるようになったら、心が軽くなるかもねー




後期にもちゃんと遊びに行きまして、
今度は、ちゃんとゆっくり作品を堪能出来て幸せ。

IFAA


この後、パーティーがあるとのコトで、チラリと参加。
と言ってもこれまた凄い人で、端っこにちょこんと。
IFAAに今期から参加される画家さんと色々お話し出来たり、
おなじみの画家さんとも久しぶりに遭遇出来て、
懐かしさに、目頭が熱くなりますた。









パーティーは、まだまだ盛り上がりを見せていたけれど、
tenseiクンがシーシャ・サロン初出勤とのコトで、
まんまと遊びに行って来ましたぞ。

シーシャ=水煙草って、過去に1度吸ったコトがあるだけど、
記憶から薄らいでいたくらいで、未体験にほど近い。
食べ物屋さんでごった返す高田馬場から徒歩数分で、
隠家みたいなサロン、チルアウトに到着。




グっと色っぽい照明のサロンは、怪しい雰囲気でもあるけれど、
実はとっても落ち着く場所。
シーシャは無料で吸えて、色んなフレーバーが!
フルーティーな香りや、ハーブな香りに加え、
土曜日担当のミリちゃんが持参してくれたチョコミント
個人的には、このチョコミントが大ハマリであります。
スーっとして、すんごいおいしい!
ミリちゃんは、シーシャの吸い方も超カッコイイ。
でも、お母さんがワタシより年シ・・・。



IFAAの画家さんISちゃんも遊びに来られて、
一緒に吸いまくって、おいしーおいしーを連発。
差し入れのカヌレのおいしさにも、クラクラした。
Tenseiクンんのオリジナルカクテルを飲み損ねちゃったけれど、
心ゆく迄、まったり出来て幸せ。
水煙草一式が、案外お安いので購入したい。


そー言えば、この日は縄師さんが2人も!
今回はミリちゃんのミニ緊縛ショーを見せて頂きました。
でも縛られている子は、何故かレーシックの話しをしていて、
緩い感じの緊縛タイムで、姿勢も良くなるとか何とか。

Tenseiクンの縛りも、そのうち拝見したい所存です。



サロンって響きは、イイよねー
ちょっと特別感があるよねー
ところで、此処は完全予約制なのかしら?
また遊びに行きたいよ。

帰りの電車は、髪に残ったシーシャの香りで
夢心地に帰宅。
お腹いっぱいでありますた。



今週の土曜日あたり、体調良かったら、
また遊びに行こうかな?
実は謎の微熱続きで、只今血液検査の結果待ちなのであった。