まだまだデイツに誘われる年頃なんだぜ。

日曜日はさ、驚くほど天気よくってさ、
もーそれだけで、テンションは上がりまくるのだよ。
しかし風が、ものすごーーーーーーーーーーく強かった。
こんな事象を、強風って言うんだね。
何だかもー修行とか拷問みたいな強風で、
大いにカルマも落ちたコトだろう。

殺人的に回転する、風速ブンブン。



この日は、ありがたくもデイツのお誘いを受けたので船に乗った。
デイツに誘ってくれてうら若き男子の希望で、船に乗ったのだ。
船と言えば、ワタシの場合は艦なのだが、
この日はデイツなので、ちゃんとカップルさんが乗るような船だった。
船と言えば、停泊中は拷問のように酔うね。




横浜生まれ、横浜育ちのワタシは、
MM21が出来るずーーーーーーーっと前から、ここら辺を知っている。
でもご近所過ぎると、知らない場所って多いもんだよね。
せいぜい知ってるのは、ディープ横浜くらいだからな。




並んで止まっているカモメって、港によく居るよね。
しかし、この日は船だ。1時間のクルーズだ。
カモメに餌(パン)を放り投げるタイムがあって、
甲板にあがると、さらにもの凄いと言うか、あり得ない強風なんだけど、
カモメが白い腹を見せつけて、ワサワサ寄って来る。
それはまるで、ヒッチコックのようであり、
トリちゃんがダメな人は、死亡してしまいそうな光景だが、
もーこれが、本当にかわいいのだ。



投げたパンを見事にキャッチしてくれた時なんて、
カモメを愛してしまうんじゃないか!ってくらいに感動する。
この白い腹に、スリスリしたい。




ナイスなショットを撮りたかったけれど、
強風+携帯カメラでは限界がある。
あああああ、i -phone かアンドロイドが欲しいよー

それにしても、カモメにこんなに興奮する自分が居たなんて、
45年間生きて来て、知らなかったじぇ。
うら若き男子も、他の乗客も、みんな大興奮なのであった。
そんなワケで、クルージングはあっという間だったであります。
また、乗りたい。是非、乗りたい。


でも1バンのお気に入りショットは、コレ。
WATARIDORI 再びって感じだね。

誰がなんと言おうとも、このショットが好きなのさ。







そろそろハラヘリな時間なので、
日ノ出町の川沿いにある、例のカフェへ。
何度見ても、旅館をリノベったカフェって凄いカックイイ。
入浴は出来ないけれど、ちゃんと浴槽も残っているよ。




ちょっと寒いのが難点ではあるけれど、
ものすごーーーーーーーーーーく落ち着けるし、
占いにピッタリコフなのだ。
で、カードをかき混ぜ、かき混ぜガンバッタのだ。
ちらりと本や画集も売ってるので、
マルセル・レイモンの『ポール・ヴァレリーと精神の誘惑』って本を購入。
他にも欲しい本があったんだけど、昔の本過ぎて、
昔の暗号みたいな漢字が読めそうにないので、断念。



川沿いのART BOOK BAZARで、ANTONIO GRIMALDIって方の
シルクスクリーンを購入。500円ってお値段にジーンと来た。

疲れ果てはしたけれど、
とにかく快晴の中、海とカモメと色々を満喫出来て、
とっても良い日であった。



未来を担う若人よ、本当におつかれ。
そしてありがとう。








この後、更に桜木で春ものの服なんぞをチェックして、
ショップのおねーさんと、「これがクル!」的な話しで盛り上がり、
ことごとくケーキが品切れてるダイナーで、疲れた身体にご褒美。

晴れてくれて、ありがとー!
と天を仰いだ、そんな日だったのですな。


あ、ちなみに通常のナイトクルーズに加えて、
工場地帯クルーズ(土日限定)と言う萌えクルーズもございます。
工場地帯好きな人、誰か一緒に行くかね?