少女もお菓子をパクパクする。

現実と非現実、人形と人間、
空間と時間が交錯する映像インスタレーション


清水真理さんの球体関節人形を、
めぐちゃんコト船本恵太さんが人形アニメーション化。
しかもロケ地はアビエタージュ!と言うコトで、
初アビエタージュへ。
こーゆー時に限って喘息治まらなくて、
アビエタージュに到着したのは、
上映の19時ジャスト!
まさに今から~って時に申し訳ありません。



船本恵太さんが監修された旧作品も、
何作か上映され、パペットアニメーション
大好物なワタシには、目眩く世界で、
白ワインも手伝って夢見心地でした。




今回上映された「 鏡を通り抜け、そこで少女が見たものは 」では、
観客は同じスイーツを劇中の人形と共に同じ場所で食す。
手渡されたクッキーを本当に同じタイミングでモグモグ。
なんか嬉しいし、面白い。



開場にはお人形さんに扮したモデルさんもスタンバイ。
目の前に存在するお人形さんも、
劇中のタイミングでクッキーを食す。

シンクロとシンクロがシンクロする(笑)
共時性の上塗りコラボレーションみたいな感覚。




上映会の後は、清水真理さんと船本監督のトークショー
トークショーの内容も非常に興味深いものでした。
混同されやすい、パペットアニメーションクレイアニメーションの違いや、
球体人形をコマ撮りして行く時の細かい作業。
日本各地から生徒さんが船本恵太さんの教室に
通うのも頷ける。

めぐちゃんと2ショ!
映像に出てくる清水真理さんの
ウサギを抱いております。かわいい。



トークショー終了後は初アビエタージュを物色。
小物がいちいちかわいい。
コルセット欲しいけど病気が治ってからだなw
コルセット型のバングルを発見!
迷わずお買上。とてもリーズナボーだった。



この日はぶかぶかのサンダルに爪先しか
入らなかった足の浮腫が驚異的に軽減して、
お気に入りのブーツで行けたのであります。
しかも、ちゃんと歩けたし、
階段の上り下りも、しっかり出来た!奇跡!
このままうやむやの内に完治しちゃえばいいなw


帰りも余韻に浸りながら家路に着いたのてあった。
またやって欲しいなー!またやってー!w

原因不明への苛立ち。


元旦から突然、右足が浮腫んだ。
くるぶしが浮腫んで見えなくなるほどで、
足の指もギュウギュウ。


なんだろう?


すぐ落ち着くかと思ったら日に日に酷くなる。
くるぶしからふくらはぎ、腿…
数日前からは腕も浮腫んでいる。
右足から始まった浮腫は、今では左側にも。
体重は最初の1週間で10キロ以上増えた。

普通にしていれば痛みはないが、
しゃがんでいる姿勢から立ち上がる時、
全身の力を振り絞って唸り声をあげながら
やっと立ち上がる。




膝も痛く、腿は破裂するんじゃないかってくらい痛い。
まともに歩けないので、徒歩5分の距離も
15~20分はかかってしまう。
腕の浮腫も酷く、服の脱ぎ着が困難。
その前に履ける靴と服がなくなってしまい、
新しく購入しなければならなかった。

既に3つの病院て検査し、いずれも原因不明。
来週やっとリンパ浮腫外来のある病院へ行く。
そこで原因が判明するコトを祈る。






検査をしても原因不明で疲れきって倒れるように寝てしまったワタシの足を、モンピチが1時間もマッサージしてくれてた。足裏を圧した時「気持ち良い」と一言だけ発して気絶するかのように寝てしまったようだ。

今朝、その話を聞いて号泣した。
病気ばかりでごめんね。

心の中は鏡に映らない。

自分に使命があるとしたならば、
コロニーを1回ぶっこわして去っていく。
ゆらゆら揺れる水面を攪拌して、
その波紋を拡げて行く。

大きくなった波紋に自分の顔が映る。



アノミーと化した組織は、
そのまま消えてなくなるか、
パワーアップして新たなコロニーを構築するか…
どちらにせよ、ワタシは色々をぶっ壊す怪獣です。
空気読めないんじゃなくて、
その場の空気を呼んで、敢えて空気をぶち壊す。
あばれんぼう。
みんな、あばれんぼうは嫌いかな?




ワタシの歩いた場所の草花がなぎ倒されてもなお、
強く立ち上がるなら、そのあとはきっとキレイな花が咲く。
キレイな花が咲くのなら、
その場所がもっとよくなって、
嘘とか見栄とかのない、美しく循環し機能する、
そんな場所、コロニーに生まれ変わるなら、
ワタシは空気を壊し、草花を踏むよ。



でもやはり伝わらないもんだなぁ。
簡単にはいかないね。
でも綺麗事言うの好きじゃない。

でも、やはり泣けてくるなぁ。
だって幼稚園に通っていた時からこれだもん。
だから使命としか思えない。

いつか気付いてくれる人が、ひとりでもいるなら
ワタシは其れをやめない。



ぜあいずなっしん!ではないのよね。

高校生の頃、サブカルあたりにハマッて、
奇抜な格好で自己主張の強い女子。


高校生の頃、たまたま文化祭でバンドをやろ!
って話しになり、あまったパートかヴォーカル。
いちばん初めに決まりそうなヴォーカルが余るなんて、ちょっと不思議。


今、思うと運命みたいなのを感じる。
ワタシはあくまでリスナーで、歌を唄うとか、
唄えるとか、ステージに立つとか思わなかったな。




この頃好きだった女性ヴォーカルは、
イギリスのスージー・スー( Siouxsie Sioux )
今は50代くらいかな?
目の回り真っ黒で笑顔は封印。
何よりも印象的だったのが、彼女の歌い方。
普通は緊張なんかで声がうわずったりすると、
声がシャープ…つまり音を外すのね。


でも彼女は1音近くフラットする。
普通の人が聴いたら気持ち悪くなる範囲。
でも、その無機質な歌い方と無表情さに、
完全ハマったのであった。




すると真似して唄うようになるよね。
完コピ的な唄い方出来ちゃうんだよ。



そーすると、普通に唄うときと、
スージーを唄う時のピッチ( 音程 ) を変えるのね。
だからピッチが不安定になっちゃう。


一時期スージーをちょっぴり恨んだが、
好きなんだから仕方ないよね。


ニナ・ハーゲンとかもかわいかったなぁ。
股間にクマ。
その頃ワタシはTバックとかTフロントで
バックはハード、歌はポップみたいな
奇抜なのやってたけど、
時代が早すぎたみたいで、お客さん引いてたな。





その後、自分の声の特徴とか分かるようになって、
お腹から声を出して唄う、所謂
ブルースとかジャズに向いてるとわかった。
分かったのは25過ぎてたから、27くらいから
自分のバンドを回すようになった。


とにかくライブやりまくって、
色んな声を出せるようになったのだ。

インダストリアルとかオルタナも大好物で、
喉をつぶさないダミ声の出し方を習得し、
物凄い唸り声やシャウト見たいのやってた。

そのあと、所謂ラップトップみたいのに
片足突っ込んで、天使の歌声と言われる
ウィスパーヴォイスを習得し、
その後また、バンドスタイルに戻る。




もー5年くらい唄ってない。
でも、きっとまた唄うんだと思うんだ。
今はまた、ジョニ・ミッチェルトとサンディ・デニー
新しい人ではアデルじゃね。


つまり今のところは歌はヘロヘロでも、
そのうちまた、きっと唄う自分がいる。